ロスは温かい。冬なのに半袖の人もたまにいる。
人はオープンで、「毎日ウェルカムよ」「楽しんでね」など、
店員が必ずと言っていい程一言足して来る。
「いらっしゃいませ、こんにちは」「おおきに、ありがとうございます」
一言足すのは店員の常なのだろう。イタリアでは、
「チャオゥ、グラツィエ」というのが常だが、全然閉鎖的。
飯やらカフェは、断然イタリア。なにか変な感じがずっと
胃にあるのはなぜだろう。
行きは、いろいろとあった。写真はコモのあたり。知ってるところを
飛行機で通るのは面白い。しかしアルプスを超えると、そこは雲だらけ。
何も見えない。
チューリッヒで降下すると、びゅーびゅーと風が吹いていて、
見るからに風速がヤバい感じだった。
すると機体が揺れた。すぐにエンジンを全開にして空に帰る。
アナウンスで近くの空港に行くと言う。しかしそこでも
急降下して、「オーマイゴッド!」とアメリカ人だけが叫ぶ。
さすが、と思いつつも、ヤバい感じがした。
結局、ドイツもだめということになり、ミラノに引き返した。
その後、いろいろすったもんだが職員と乗客の間にあり、
予約を変更することになった。
時間がかかって、大変だったけど、列に並ぶと数時間かかって大変なので、
電話したらいいよとイタリア人が教えてくれて、電話だと30分で
予約の変更ができた。もうこの時点で疲労困憊。前日の半徹夜が
悪影響。スイス航空からは新しいチケットと変更料無料の
領収書が届いた。あたりまえや。
ぐっすりと寝て、というわけにはいかず、日本人を2人程助けて、
友人宅で新年会をして、6時間の睡眠にありついた。
すっきしして、今度はミュンヘンへ。空港の飛行機から、
カートからきちっと一列に並んでいる空港。さすがドイツ。
スイスエアの方がよかったんだけど、ルフトハンザになってしまった。
空港では前日に話したイタリア人が何人かいた。目的地が同じ人は
やっぱりそうなったんだ。
ミュンヘンでは結局、滞在許可証の提示を求められた。
やっぱり他人やネットの意見はあてにならない。誰も信じない訳ではないけど、
確信に満ちた人程疑ってしまう。確実なことを言う人はいつも
謙虚で中庸的だからだ。
まずいまずい機内食に辟易しながらも、ロスについた。
長い長いパスポートコントロール。自分の番は3分で終わったのに。
そして長い長い荷物チェック。僕は10秒で終わったのに。
日本人は早いけど、南アメリカや中国系が長い。
太鼓やらミーティングやら、濃い内容の日々がこうして始まったのでした。
太鼓はアメリカンも多いけど、日系人がかなりいる。日本語はなせない
日系人もいる。でもどこか日本人ぽい。おもしろいなあ。

